「いい人だけど、好きになれない」とお悩みのあなたへ。判断するための3つの基準
kizuna-conこんにちは。東京都国立市の結婚相談所きずなコンシェルジュです。
婚活を頑張っている女性から、本当によくご相談いただく「あるある」なお悩みがあります。 それは、「お相手はすごくいい人なのに、心が動かない問題」。
条件もぴったり、性格も穏やか。頭では「この人を逃すべきじゃない」とわかっているのに、心がついていかない……。 そんなモヤモヤを抱えていませんか？
今日は、そんな「贅沢な悩み」に苦しむあなたへ、迷いを断ち切るヒントをお届けします。
📩 今日のご相談
「条件も性格もすごくいい人なんです。でも、彼に対してドキドキしません。『このまま交際を続けていいのかな？』と不安になります。贅沢な悩みだとわかってはいるのですが……」 （仮交際中・30代女性）
わかります、その気持ち。 「いい人」止まりで、恋愛スイッチが入らないんですよね。 でも、自分を責めないでください。この迷いは、あなたが結婚に対して真剣に向き合っている証拠ですから。
もし今、あなたが同じように迷っているなら、答えを出すために「3つのシンプルな基準」をポイントに考えてみてください。
💡 解決のための3つのポイント
1. 「ドキドキ」ではなく「居心地」を見る
婚活において、ドキドキ（ときめき）は必須条件ではありません。 なぜなら、科学的にも「恋愛のドキドキ」は最長でも3年で消えると言われているからです。
結婚生活は、3年の「恋」の後に続く、何十年もの「日常」です。 そこで大切になるのは、刺激ではなく「居心地の良さ」。
- チェックポイント： 会話が途切れて「沈黙」が訪れたとき、気まずくならずにいられますか？ もし沈黙が苦じゃないなら、彼は最高のパートナーになる素質十分です。
2. 加点法で「ありがとう」を探す
もし相手に対して「生理的に無理（清潔感がない等）」と感じるなら、無理をする必要はありません。即お断りしてOKです。
でも、「嫌いじゃないけど、好きでもない」という状態なら、少し視点を変えてみましょう。 減点法（ここがダメ、あれが足りない）ではなく、加点法で彼を見てみるのです。
- ゲーム感覚でOK！ デート中に彼がしてくれたことに対して、「ありがとう」と言えるポイントをいくつ見つけられるか試してみてください。 「ドアを開けてくれた」「私の話を聞いてくれた」。その優しさの積み重ねが、いつか「信頼」という愛情に変わることがあります。
3. 「3回会ってダメなら次！」と決める
いつまでも悩み続けるのは、あなたの精神衛生上よくありませんし、相手の貴重な時間も奪ってしまいます。
おすすめは、「とりあえず3回デートしてみる」という期限設定です。 人は接触回数が増えるほど好意を持ちやすくなる（単純接触効果）と言われています。
- 自分ルールを作る 「3回デートして、それでも『また会いたい』と思えなかったら、感謝して終了する」 そう決めてしまえば、今のデートにもリラックスして臨めるはずです。
📣 あなたへのエール
最後にこれだけは伝えさせてください。
結婚において、「ときめき」よりも「安心感」のほうが、遥かに強く、長く続く愛の形です。
ドラマのような激しい恋心はなくても、 「この人といると、なんだかホッとするな」 「私のままでいられるな」
そう思えるなら、それはもう立派な「GOサイン」です。
あなたのその迷いが、素敵な未来への第一歩になりますように。 応援しています！
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