「許容する」ということ【婚活の習慣形成】
こんにちは。きずなコンシェルジュの寺西です。
今日のテーマは「許容」です。
何を許容するのでしょうか?
それは、お相手を受け入れるということです。
「えっ、婚活なんだから当たり前じゃ?」
そう思いますよね。
でも、考えてみて下さい。
活動されている方の中には、自分の希望条件にこだわり過ぎて、お相手を選別し過ぎている方もいらっしゃいませんか?
婚活に限らず「許容範囲の狭い」方っていませんか?
許容とは全許容ではありません。
許容できるものを、ちゃんと許容していきましょう、ということです。
理想のために、下らないプライドを捨てられますか?
無駄なもの、無駄な考え方、無駄なこだわりを断捨離してください、ということです。
なぜか?
それを持って有り余る幸せを実現して欲しいからです。
愛するパートナー、最愛の家族。
これらは、あなたの人生経験から培われた下らないプライドによって、ご縁の機会損失を起こしている可能性があります。
せっかくの出会いを無駄にしないため、お相手の価値観やお人柄を許容することを意識いただきたいと思います。
ただし、ポイントがあります。
- 自分自身を知る必要がある(許容できるラインを認識する)
- お相手をよく知る必要がある
- 「自分」視点ではなく、「二人の」視点で様々なものを見つめる必要がある
- 二人にとっての「幸せな状態」を常に想像して意思決定をしていく必要がある
私達、人間は欲望に満ちています。
それは、生存本能からくるもので、決して悪いことではありません。
自分の利害が一番。
独身であれば、それでも構わないです。
でも、パートナー探しの婚活では、自分の利害とお相手の価値観を許容するバランスが求められます。
突然、最愛の人に出会えたら幸せですよね?
でも、残念ながら婚活では、そういった劇的な出会いは期待できません。
お互いが許容しながら、その過程において心地よい関係が築けるかどうか?
こういった、許容のプロセスの中での相性が大切になってきます。
許容できるのは成熟の証
逆に言えば、婚活はこういった期待値や世界観を持った者同士が、お互いの意思決定において許容し合える「良い機会」ともいえます。
あなたは、あなたの世界観でこだわりの中に居続けますか?
それとも、誰かと出会うことによって、自分の世界観を変化させることができますか?
「許容」は結婚後に大切な要素
最後に、許容は結婚「後」にこそ、重要性を帯びてくる要素です。
容姿、収入、思想、様々な環境変化は結婚後にこそ、荒波のように訪れます。
その時、あなたとパートナーとの関係に「柔軟性」は保たれているでしょうか?
夫婦の環境変化適応力の源は、お互いの「許容」という余裕・余白から生まれます。
許容のためには、絶対に譲れない「お互いに最も大切なこと」を理解し合っていなければなりません。
お互いの価値観を深く理解し合っているからこそ、お互いに許容が生まれます。
そして、夫婦に柔軟性が生まれます。
婚活中もこれは同様です。
許容とは諦めではありません。
全体のバランスを考え、最も重要なことはブレないこと。
その他のどうでもいいことに、こだわらないこと。
枝葉ではなく、「幹」だけをしっかりと見据えること。
是非とも素敵な結婚を実現しましょう!
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