結婚後の本性とは、相談所のカウンセラーへの態度そのものである話
結婚後に「こんなはずじゃなかった」とならないために
婚活でよく聞く悩みのひとつが、
「結婚してから相手の本性が見えた」というものです。
でも実は、本性は最初から出ています。
ただ、それに気づけていないだけ。
そのヒントは、意外にも「相談所のカウンセラーへの態度」に隠れているのです。
身近な他人への態度が、結婚後の姿を映す理由
カウンセラーは恋人ではありません。
しかし「他人として、あなたを支える存在」であるという点で、
結婚後のパートナー関係と驚くほど似ています。
- 自分の意見を尊重してくれる人に感謝できるか
- 提案や助言に対して、素直に受け止められるか
- 思い通りにいかない時、冷静に話せるか
これらはすべて、「結婚後、夫婦として支え合う姿勢」と一致します。
婚活が長引く人ほど、「相手が悪い」「環境が良くない」と言いがちですが、
実はその態度が、すでに結婚生活の予行演習になっているのです。
お相手の人柄は“自分への対応”よりも“他人への態度”で見抜く
では、相手の本性を見抜くにはどうすればいいのでしょうか?
答えはシンプルです。
「自分への優しさ」ではなく、「他人への接し方」を見る。
たとえば以下のような場面がヒントになります。
- お店の店員さんに対しての言葉遣い
- 自分の話ばかりではなく、相手の話を聴けるか
- カウンセラーや仲人への対応が丁寧か
- 意見が合わない時に感情的にならず、対話できるか
どんなに見た目や条件が良くても、
こうした“人としての態度”が丁寧な人は、結婚してからも信頼できます。
逆に、外では優しくても、裏で愚痴や不満をこぼすタイプの人は要注意。
人柄は、ストレスがかかったときに本質が出ます。
婚活の現場で見た「人柄がにじみ出る瞬間」
相談所で活動していると、
プロフィールでは伝わらない「人間性の差」に何度も出会います。
💡たとえば――
・連絡が遅れても「すみません、ありがとうございます」と伝えられる人
・交際終了になっても、相手への感謝を忘れない人
・自分の希望よりも、相手の状況を思いやる人
こうした人は、結婚後もパートナーに優しく、家庭を大切にします。
一方で、
・結果が悪いと不満をぶつける
・連絡を返さない
・「なんで自分ばかり」と思い始める
こうした人は、カウンセラーだけでなく、将来のパートナーにも同じ態度をとる傾向があります。
婚活は「条件探し」よりも「人格の共鳴」探し
本当の意味での「幸せな結婚」は、
お互いの人柄が自然に噛み合うことから生まれます。
- 一方的に我慢する関係ではなく、支え合える関係
- 話を聴いてもらうだけで安心できる関係
- 相手の成長を喜べる関係
婚活中はどうしても“条件”に目が行きがちですが、
最終的に続くのは、「心の温度が似ている人」です。
カウンセラーは“あなたの鏡”
相談所のカウンセラーは、あなたを映す鏡のような存在。
自分の中の癖や傾向を一番最初に気づかせてくれるのが、カウンセラーです。
だからこそ、
- 丁寧なコミュニケーションを心がける
- 提案を素直に受け止める
- 感情よりも目的(結婚)を大切にする
この3つを意識するだけで、婚活の質は大きく変わります。
まとめ:人柄は必ず“にじみ出るもの”
結婚後の幸せを左右するのは、学歴でも年収でもありません。
人柄=日常の態度です。
お相手を見極めるには、
「カウンセラーへの態度」「第三者への思いやり」「感情のコントロール」
この3つを意識して観察してみてください。
そして、自分自身も“誠実な対応を積み重ねる側”であること。
それが最も確実な「良縁の引き寄せ方」です。