【失敗しない】良い結婚相談所の見分け方10のチェックリスト
「そろそろ本気で結婚を考えたい」
そう思って結婚相談所を調べ始めたものの、数が多すぎてどこを選べば良いのかわからない…と悩んでいませんか?
結婚相談所は、決して安くない費用を支払い、ご自身の人生を預ける大切なパートナーです。だからこそ、絶対に失敗したくないですよね。
「有名だから」「料金が安いから」といった理由だけで安易に選んでしまうと、「思っていたサポートが受けられなかった」「理想の相手に全く出会えなかった」と後悔することになりかねません。
そこで今回は、数多くの婚活をサポートしてきたプロの視点から、「失敗しない良い結婚相談所の見分け方」を10のチェックリストにまとめました。ぜひ、あなたの相談所選びの参考にしてください。
□ チェック1:料金体系は明確で、総額がわかりやすいか?
まず最初に確認すべきなのが料金です。チェックすべきポイントは「料金の安さ」ではなく「料金体系の明確さ」です。
- 初期費用(入会金、登録料など)
- 月会費
- お見合い料(1回ごとにかかるか、月会費に含まれるか)
- 成婚料
これらの費用が具体的に明記されているかを確認しましょう。特に「その他費用」「活動サポート費」といった曖昧な項目がある場合は、何に対する費用なのかをしっかり確認することが重要です。
【見極めポイント】
ホームページやパンフレットに料金が明記されているだけでなく、無料相談の際に、活動にかかる総額の目安を丁寧に説明してくれる相談所は信頼できます。
□ チェック2:「成婚」の定義を具体的に説明してくれるか?
「成婚率〇〇%!」という高い数字は魅力的に見えますが、注意が必要です。なぜなら、「成婚」の定義は相談所によって異なるからです。
- A社:婚約をもって成婚
- B社:真剣交際(結婚を前提としたお付き合い)に入った時点で成婚
- C社:プロポーズの成功で成婚
もし「真剣交際=成婚」と定義している相談所であれば、成婚退会後に破局してしまう可能性もゼロではありません。あなたがイメージする「結婚」と、相談所の「成婚」のゴールが一致しているかを必ず確認しましょう。
【見極めポイント】
成婚率の数字だけでなく、「どのような状態になったら成婚料が発生し、退会となるのか」を明確に説明してくれるかを確認しましょう。
□ チェック3:会員数だけでなく「会員の質・属性」のデータも教えてくれるか?
「会員数〇万人!」という数字もアピールポイントになりがちですが、大切なのは「あなたが出会いたいと思える相手がどれだけいるか」です。
年齢、年収、学歴、職業、さらには喫煙の有無や趣味など、あなたがパートナーに求める条件を伝え、それに合致する会員がどの程度在籍しているのか、具体的なデータを見せてくれるかを確認しましょう。
【見極めポイント】
全体の会員数だけでなく、あなたの希望条件に合う会員層について、具体的なデータ(男女比、年齢層など)を開示してくれる相談所を選びましょう。
□ チェック4:大手連盟に加盟しているか?
結婚相談所には、自社会員のみを紹介する「独立型」と、複数の相談所が会員情報を共有する「連盟加盟型」があります。
出会いの母数を増やすためには、日本結婚相談所連盟(IBJ)や日本ブライダル連盟(BIU)といった大手連盟に加盟している相談所が断然有利です。連盟に加盟していれば、数万人規模の会員データベースからお相手を探すことができます。
【見極めポイント】
どの連盟に加盟しているか、どのようなシステムを使ってお相手を探せるのかを確認しましょう。
□ チェック5:カウンセラーとの相性は良さそうか?
婚活は、時に悩んだり落ち込んだりすることもあります。そんな時、親身に寄り添い、的確なアドバイスをくれるカウンセラーの存在は非常に心強いものです。
無料相談は、相談所のシステムを知るだけでなく、「このカウンセラーと一緒に頑張りたいと思えるか」を見極める絶好の機会です。
- あなたの話を親身に聞いてくれるか?
- 一方的に話したり、高圧的な態度をとったりしないか?
- 質問に対して、誠実にわかりやすく答えてくれるか?
【見極めポイント】
「話しやすい」「信頼できそう」と感じられるか、あなたの直感を大切にしましょう。入会後の担当者が決まっている場合は、その方と話せるか確認するのもおすすめです。
□ チェック6:サポート内容は具体的で、あなたに合っているか?
結婚相談所のサポート内容は多岐にわたります。自分にはどのようなサポートが必要かを考え、それが提供されるかを確認しましょう。
- プロフィール作成のサポート(自己PR文の添削、写真撮影の同行など)
- お見合い相手の紹介(データマッチング、カウンセラーからの推薦)
- お見合いのセッティング(日程調整、場所の予約)
- 交際中の相談(デートプラン、コミュニケーションの取り方)
- プロポーズのサポート
【見極めポイント】
「サポートします」という言葉だけでなく、「いつ、誰が、何を、どのように」サポートしてくれるのか、具体的な内容まで踏み込んで質問しましょう。
□ チェック7:入会審査や必要書類がしっかりしているか?
安心して活動するためには、会員の質が担保されていることが大前提です。そのためには、入会時の審査が厳格に行われているかが重要になります。
- 独身証明書
- 住民票
- 収入証明書
- 卒業証明書
これらの公的書類の提出を必須としている相談所は、会員の身元が保証されており、信頼性が高いと言えます。
【見極めポイント】
「必要書類はありますか?」と質問し、各種証明書の提出を義務付けているかを確認しましょう。
□ チェック8:個人情報の保護体制は万全か?
結婚相談所では、氏名や連絡先、勤務先といった極めて重要な個人情報を扱います。個人情報の取り扱いが適切に行われているかは、必ず確認すべき項目です。
客観的な指標として、第三者機関であるJIPDECが認定する「プライバシーマーク(Pマーク)」を取得しているかどうかは、一つの判断基準になります。
【見極めポイント】
ホームページやパンフレットにプライバシーポリシーが明記されているか、プライバシーマークを取得しているかなどを確認しましょう。
□ チェック9:契約内容(中途解約など)を丁寧に説明してくれるか?
万が一、活動途中で退会したくなった場合のことも考えて、契約前にクーリング・オフや中途解約のルールについて確認しておくことが大切です。
- 中途解約は可能か?
- その場合、返金はあるのか?(返金額の計算方法など)
誠実な相談所であれば、入会を急かしたりせず、このような契約に関する重要な事項をきちんと説明してくれます。
【見極めポイント】
入会を急かされることなく、契約書の内容や規約について、こちらが納得するまで丁寧に説明してくれるかを見極めましょう。
□ チェック10:良い口コミだけでなく、客観的な視点も持っているか?
インターネット上の口コミは参考になりますが、個人の主観や偏った意見も多いため、鵜呑みにするのは危険です。
本当に良い相談所は、自社のメリットばかりをアピールするのではなく、「結婚相談所の活動には、こういう大変な面もあります」といった、客観的な視点やデメリットも正直に伝えてくれます。
【見極めポイント】
無料相談の際に、メリットだけでなく、活動の厳しさや注意点についても話してくれるかどうかが、誠実さを見極めるポイントです。
まとめ:最高のパートナー選びは、最高の相談所選びから
失敗しない結婚相談所選びのための10のチェックリストをご紹介しました。
- 料金体系は明確で、総額がわかりやすいか?
- 「成婚」の定義を具体的に説明してくれるか?
- 会員数だけでなく「会員の質・属性」のデータも教えてくれるか?
- 大手連盟に加盟しているか?
- カウンセラーとの相性は良さそうか?
- サポート内容は具体的で、あなたに合っているか?
- 入会審査や必要書類がしっかりしているか?
- 個人情報の保護体制は万全か?
- 契約内容(中途解約など)を丁寧に説明してくれるか?
- 良い口コミだけでなく、客観的な視点も持っているか?
結婚相談所選びは、あなたの婚活、ひいては人生を左右する重要な第一歩です。
まずは2〜3社の無料相談に足を運び、このチェックリストを片手に、ご自身の目でしっかりと比較検討することをおすすめします。
あなたにとって最高のパートナーと出会うために、まずは最高の相談所を見つけてください。私たちも、あなたの婚活が実りあるものになるよう、心から応援しています。
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