結婚観を持つことは大切です

「結婚したい」と考えたら、当然、ではどんな家庭を持ちたいのか？

そして、それは現実的に可能なのか？について自分と向き合うことは必須です。

自分が「生きる上で、何を大切にしたいのか？」など、これまで向き合ってこなかった深い価値観と向き合うことが求められます。

素敵な異性と出会った時に、結婚観の有無は言動に出てしまいますので、これを明確にしておかないことには「なんだかよく分からない人」で終わってしまいます。

ですが、自分の結婚観にこだわり過ぎてもいけません

こだわり過ぎてもダメ？

なぜか？

それは、婚活が「自分の理想に当てはまる相手を探すものではない」からです。

夫婦はどこまでいっても結局は他人です。 その他人同士が結婚後、一緒に生きていくということは、相性を一緒に作り上げていかなければならないから、です。

「相性ピッタリの人と運命的に出会った！」というケースは、現実社会では殆ど身近で見ることができませんよね？

上手くいっている夫婦って、皆、「歩み寄り」や「協力」が上手いですよね（それが相性の良さに感じる）。

婚活で大切なこと

婚活では、出会うお相手によって、それぞれの結婚観を合わせて「二人の結婚観」をイメージすることが大切です。

「Ａさんとだったら、こんな結婚生活になるかな～」

「 Ｂさんとだったら、こうかな～」

など、それぞれの夫婦のカタチ（もし結婚したら）をイメージすることが大切です。

ご縁を杓子定規的に切り捨てないで！

もしかすると、婚活が上手くいかない原因は自分にあるのかもしれません。
（多くは、お互いが「お相手に問題がある」と思い合っているのが現状です。）

もう少し、分かり合えたら、、、

もう少し、歩み寄れたら、、、

もう少し、時間を費やしていたら、、、

「あっ、違うな」と思った段階から、もう一歩、「ここからのお互いの微調整は可能だろうか？」を考えてみていただきたいと思います。

それには、理由があるんです。

他者との生活には必ず「代償」を差し出す必要があります

「代償」って、、、

ちょっと、嫌な言葉ですよね。。。

でも、結婚の厳しい現実をお伝えすると、あなたが大切にしている趣味や生活リズム、食生活などは、他者との生活によって大きく変えざるを得なくなるかもしれません。

ましてやお子様が生まれた場合には、夫婦ともに自分のことなど優先する余裕もなく、経済的にも時間的にも「しなければならない」ことを最優先する人生に一変します。大きな時間とお金を必要とするような趣味は諦めざるを得ないのが現実です。

「結婚したら思い思いに幸せな時間を過ごしたい！」が、難しいのがリアルな結婚生活なんです。

それを考えると、婚活時に出会うお相手との相違は、まだ小さなものかもしれません。

でも、それすら譲れないのであれば、それは、どんなお相手とも人生を擦り合わせていくことが難しい可能性があります。

「いやいや、全てを捧げてもいい！と思えるような魅力的なお相手に出会えていないだけなんですっ！」

そうですよね。お気持ちはとっても良く分かります。

ただ、やはり成婚されていく男女は、「微調整」をお互いが自然にやられています。
お見合い時から、お相手への配慮の気持ちがあり、「結婚なんだから、お相手と歩調を合わせるのは当たり前」と認識されている方が多いです。

「自分の結婚」ではなく、「二人でつくりあげる結婚生活」という結婚後のイメージがしっかりされている方が多い印象です。

「もしかして、私は自分一人の結婚観にこだわり過ぎているかも、、、」と思われたのであれば、今日から結婚には「微調整」が必須、と認識いただけると幸いです。

是非ともあなたの幸せな結婚を実現するためのヒントにしていただけますと幸いです。

今日もあなたの幸せを願っています。

まとめ

• 自分の理想の結婚観を持つことは大切です
• でも、「自分の」結婚観にこだわり過ぎてはダメ
• 「二人の結婚観」×「微調整」＝「結婚生活」
• ピッタリと合う「運命の人」は現実社会では難しい
• 結婚後も継続して、異なる価値観を微調整していくのが結婚生活
• 「いい人がいない」のではなく、自分が「擦り合わせていない」可能性もある
• 「自分の結婚」ではなく、「二人でつくりあげる結婚生活」という認識を

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